アライのヘルメットの高い理由

アライのヘルメットは単純に無名のメーカーのヘルメットと比べると値段がものすごく高いのでなぜこんなに値段が違うのかと思われるかもしれませんね。これは単純にアライのヘルメットにFRP(繊維強化プラスチック)の外装に発泡スチロールが入っているからだけではないです。

アライのヘルメットは製造の設計から製造方法や品質管理まで良質です。なので、単にアライのヘルメットはブランド以外の要素が大きく質の割りに良心的な価格だと思います。

アライのヘルメットの安全性

アライのヘルメットでなくてもいえることかもしれませんが、ヘルメットを選ぶ時のポイントとして、「どのような安全基準をクリアしているか」がその大きな選択基準に入ってくると思います。

代表的な基準としてアライがヘルメットの規格として定めているSNELL(スネル)規格です。ヘルメットの中に実際に人体の模型を入れて突起物などにぶつけて一定の衝撃しか受けないことを証明したアライの優秀な規格といえるのです。もちろん、アライのSNELL規格を持っているヘルメットでも一定以上の衝撃を受けたならば、死んでしまいます。しかし、頭を打ったときに死ぬ確率を少しでも下げてくれるのは確かです。

アライのSNELL規格の他にもヘルメットにはJIS規格などがありますが、アライのヘルメットが一番値が張るだけありアライのヘルメットの基準が一番厳しくなっているのです。他の規格のヘルメットでも安全性は問題ないですが、もしもの時の構えとしてアライのヘルメットをおすすめします。

アライとSHOEIのヘルメットの比較

ヘルメットのメーカーで迷うとすれば、アライかSHOEIといったところで迷うかもしれませんね。この二つのアライとSHOEIは基本的に頭の形の違いがあります。SHOEIのヘルメットならば、縦長の頭で頬骨の張った人に向いているヘルメットといえます。

また、アライのヘルメットならば円形に近い頭できつねのようなうりざね顔の人に向いているヘルメットだといわれています。また、アライとSHOEIのヘルメットは同じサイズを選んだとしてもSHOEIのヘルメットの方が明らかに大きいサイズでした。なので、頭にどれくらいフィットするかどうかを判断するとすれば、アライのヘルメットの方がフィット感は上になります。そして、アライのヘルメットは口あたりが大きくなっています。

しかし、これはあくまでも個人差によるものですし、公に決まっていることではないので私がお店に行って実際に比べてみた感想としてアライとSHOEIのヘルメットの比較をした感想です。実際に、試着して自分の頭に一番あうヘルメットを洗濯してくださいね。